バドミントンのシダマツペアとして、今、大活躍中の松山奈未さん。
学歴や経歴について調べたところ、子どものころからすごく活躍されていたことが分かりました。
また、現在の収入についても調べましたので、ご紹介します。
松山奈未の基本プロフィール
松山奈未さんの基本プロフィールはこちらです。
生年月日 | 1998年6月28日 (25歳) |
出身地 | 福岡県北九州市 |
所属 | 再春館製薬所 |
身長 | 167センチ |
体重 | 58キロ |
血液型 | B型 |
利き腕 | 右 |
好きな食べ物 | コーンスープ |
大切にしたいこと | 感謝の気持ち |
テレビ出演の際、好物は?と質問され、「コーンスープ」と答えていた松山奈未さん。
可愛いらしいですよね。
面倒見が良い
再春館製薬所バドミントン部のYouTubeチャンネルでラケットバッグの中身を紹介している動画があります。
こちらの動画で、面倒見の良い様子が分かります。
こちらのバッグの中に、着替えた服を入れる着替え袋が3枚も入っており、他の部員から
「なぜ、3枚も入っているの⁈」
と驚かれていました。
その理由について、このように答えた松山奈未さん。
そして、パートナー想いと紹介されていました、。
パートナーである志田千陽さんが忘れた時のために、常に多めに着替え袋をもっているという松山奈未さん。
とても優しいですし、面倒見の良さが伝わってくるエピソードですね。
子どもの頃から負けず嫌い!
子ども時代のエピソードとして、とても負けず嫌いだったと雑誌の記事に載っていました。
小さい頃から負けず嫌いで、頑固な性格。何事も一番でなくては気が済まないところがあったそう
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.badspi.jp/202207301200/%3Famp%3D1%26usqp%3Dmq331AQGsAEggAID
また、子どもの頃から運動神経が良く、幼稚園のマラソン大会で1番になったりしていたようです。
負けず嫌いで頑固とのことで、そんな性格で今まで努力を続け、トップアスリートにまで成長されたのでしょうね。
また、再春館製薬所バドミントンチームの練習施設には、それぞれの選手の写真とともに座右の銘も書かれています。
松山奈未さんの写真には、
「Never Give Up!!」
と書かれています。
持ち前の負けず嫌いと、決して諦めないという強い気持ちでここまでがんばってこられた様子が伝わってきますね。
松山奈未は小学一年生からバドミントンをはじめた
松山奈未さんは、家族全員がバドミントン選手というバドミントン一家に生まれました。
松山選手は、3きょうだいの末っ子。元実業団選手の母と、兄と姉の影響で自然とラケットを握るようになりました。長男が始めて間もなく、父もバドミントンを開始。松山家の中心には、いつもバドミントンがあったそうです。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.badspi.jp/202207301200/%3Famp%3D1%26usqp%3Dmq331AQGsAEggAID
そんな家族の一員なので、当然のようにバドミントンをはじめられました。
松山奈未さんの家族についての詳細はこちら。
北九州市立星ヶ丘小学校の1年生のころに、地元の名門バドミントンクラブの岡垣ジュニアでバドミントンを始めました。
岡垣ジュニアは池田信太郎の父親が運営するクラブ
松山奈未さんが所属していた岡垣ジュニアは、北京オリンピックとロンドンオリンピックにも出場していたバドミントン選手、池田信太郎さんの父親が運営するクラブです。
池田信太郎さんの父親、明男さん自身も、国体にも出場していたバドミントン選手でした。
地元、岡垣町からオリンピック選手を出すというのが明男さんの長年の夢だったようで、長男の信太郎さんが見事夢を叶えてくれました。
そして、また更に、松山奈未さんというオリンピック選手が育ったことは、きっと岡垣ジュニアの誇りでしょうね。
小学生時代から全国で活躍
岡垣ジュニアで基礎を磨き、小学生高学年になると全国大会でも上位に入賞してました。
また、SNSでバドミントンをはじめた頃の様子を投稿されたもので、
小学生時代は、家族みんなで、とても楽しくバドミントンされていた様子が書かれていました。
松山奈未は九州国際大付属中学・高校出身
小学校卒業後は、中高一貫の私立、九州国際大付属に進学されました。
こちらの学校にスポーツ推薦で入学が決まった生徒向けの、トップアスリートコースがあります。
また、学校の公式サイトでは、
女子部員たちは規律と協調性を身につけるため、全員校内の寮で生活しています。現在、大学や実業団で活躍中のOGも、この寮生活を経て実力をつけていきました!
https://www.959h.kif.ed.jp/old/blog/2015/08/22002049.html
このように記載されており、松山奈未さんも、中学からは親元を離れて寮生活をしていたようですね。
中学、高校のバドミントン経歴
九州国際大付属中学バドミントン部の厳しい練習にも耐え、日々努力を重ねた松山奈未さん。
中学2年生の時にはシングルスで全国3位となりました。
その後、高校では、ダブルスを本格的に始めて、ダブルスでの活躍が始まります。
高校2年のインターハイでは全国3位に。
高校3年生の時に、世界ジュニア選手権大会の女子ダブルスで1位となり、世界一に輝きました。
高校卒業目前に、進路が決まった先輩からのメッセージとして、「我慢」という言葉を挙げていた松山奈未さん。
そんな彼女からのメッセージが、「我慢」。厳しい練習に耐えたからこそ、本番での激しいラリーにも我慢できたのだとか。
https://www.959h.kif.ed.jp/old/blog/2017/02/05002576.html
毎日厳しい練習に耐え、努力した上で、結果を残してきたからこそ言える言葉ですよね。
素晴らしいです!
卒業後は実業団 再春館製薬所へ
2014年、松山奈未さんが高校一年生のころ、現在のペアを組んでいる志田千陽さんと初めてダブルスのペアを組みました。
その頃から縁のあった1学年先輩の志田千陽さんを追って、卒業後は実業団の再春館製薬所に所属されました。
そして、実業団に入ってからも、躍進は続きます。
2019年の全日本総合選手権でベスト4に入ると、
2020年には国内トップ選手が入る日本A代表に選出されました。
2021年 インドネシアマスターズ、インドネシアオープンを連続優勝。
2021年ワールドツアーファイナルズで準優勝
初出場の世界選手権でベスト8に入るなど大活躍し、
23年には世界ランク2位になり、2024年パリオリンピック出場も決まっています。
かなり順調な活躍だと感じますが、インタビューでは苦しい時代もあったことを話されています。
「競るところまではいくけど、(ランキングが)上の人に勝てるイメージが湧かない」(志田)という苦しい時期が続いた。
https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/784563
そんな苦しい時期も2人で乗り越えてきたのですね。
再春館製薬所バドミントンチームでの生活
再春館製薬所バドミントンチームのYouTubeチャンネルで、選手たちの毎日の生活が紹介されています。
毎日、しっかりと練習メニューが組まれていますね!
また、こちらの動画では、練習環境が紹介されています。
こちらの動画で見てみると、再春館製薬所の練習場所である「サクラリーナ」が細部まで紹介されています。
とても景色の良い場所に建つ、オシャレな建物です!
熊本県内の優れた建造物に送られる、「くまもとアートポリス推進賞」というものも受賞しています。
そして、この施設の中には、
- 管理された空調システム
- 脚にも靴にも優しい床材
- 酸素カプセル
- 使いやすいランドリールームとシャワー室
- オシャレなソファ
- ジャグジー
などなど、選手にとっても本当に素晴らしい環境が用意されています。
何かトラブルがあっても、再春館製薬所系列の病院がすぐに対応してくれるなど、至れり尽くせりの環境のようです。
松山奈未の年収は2400万
実業団に入ると、会社員として安定した月給がもらえます。
再春館製薬所も大企業なので平均年収700万ほどと言われています。
そして、トップアスリートになると、この金額に加えて、
- 大会の賞金
- スポンサー料
- オリンピック強化指定選手の強化費
- メディア出演料
などの収入が加わります。
バドミントン女子選手の収入ランキングを算出しているサイトでは、このように紹介されています。
2400万はすごいですね!
松山奈未さんのSNSでは、姪っ子へのプレゼントを贈った事が投稿されており、松山奈未さんの姉とのコメントのやりとりで、
このようなものがありました。
ご家族にとっても、希望の星ですね!
これから、オリンピックにむけてどんどんメディア出演など増えると思いますので、これからもますます収入が上がっていくのでしょうね。
これからのご活躍も本当に楽しみですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。